野外ライブに参加するときはかかせない帽子。
熱中症予防に、ファッションに、アーティストのグッズになっていることも多いので被って参加する方も多いのではないでしょうか。
では、ライブハウスに帽子をかぶっていくときはどうでしょうか?
ファッションの一部としてかぶっていきたい。髪が乱れるからかぶっておきたい。
そんな方もいると思います。
ライブでの帽子のマナーについてまとめました!
ライブで帽子はマナー違反?
ライブハウスなど室内で帽子を被るのは一概にはマナー違反とは言えません。
周りの人に大きく迷惑をかけるものではないですし、服装と同様、個人の自由の範囲内だからです。
しかし、帽子の形状で周りの迷惑になるものもあります。以下のような帽子です。
- 高さのあるハット
- 極端につばの広いハットや麦わら帽子
- 大きな飾りやポンポンがついている帽子
- ヘアピンで留めるミニ帽子
- 遊園地で売っているような被り物
この他にも、普段被っていて脱げやすい帽子はライブ中なくなってしまうかもしれないので避けた方がいいでしょう。
周りの人に当たらないか、周りの人がステージを見にくくならないかに注意してください。
一般的なマナーは?
一般的には、男性は室内では帽子を脱ぐのがマナーとされています。
挨拶をするときや目上の人と話すとき、昔からの風習で相手に敵意がないことを示すためです。
一方、女性の帽子は、ファッションの一部として脱がなくても失礼にはなりません。
しかしライブやコンサートの場合はそれに関わらず、周りの人の邪魔になっていないか注意を払うようにしましょう。
前の人の帽子が邪魔で見えない!
自分は注意してマナーを守っていても、他の人が守っていなければライブに集中できないことも多いですよね。
背の低い人は特に我慢することが多いと思います。
スタンディングや指定席でなければ、帽子の人から離れ、抵抗がなければ客席の前の方へ移動しましょう。
ライブが始まるとお客さんも動くので、ライブが始まる前に帽子を被った人を避けて場所を確保することが大切です。
指定席で移動ができず、明らかに他の人にも迷惑になっている人がいれば、勇気を出して声をかけてみてもいいかもしれません。
それが難しければ会場スタッフにお願いするのもいいですね。
ただし、声をかけるならライブが始まる前をオススメします。
ライブが始まってからだと、相手も興奮状態で聞く耳を持たなかったり、最悪トラブルのもとになりかねません!
まとめ
- ライブ中帽子を被っていてもマナー違反ではない!
- ただし、帽子の大きさに注意!
- マナーが守れていない人がいたときは開演前に会場スタッフへ
ライブハウスにはいろいろな年代、いろいろな体形の人が来ます。
特に大人の男性や背の高い人の場合、「これくらいなら大丈夫」と思ったことが周りの人の迷惑になることがあります。
一緒に参加している人みんなでライブを楽しむためにも、1人1人が少しの心配りと思いやりを持ってライブに参加したいですね!
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