ライブに行きたくて頑張ってチケットをとったけど、急用で行けなくなること、ありますよね。
チケットは手元にあるけど行けないなんてもったいない…
そんなとき、チケットのキャンセルや払い戻しはできるのでしょうか?
ライブにどうしても行けなくなったときのチケットの対処法をお教えします!
ライブに行けなくなった!まずやることは?
残念ながらライブに行けなくなってしまった…
そんなときはすぐに、自分のチケットの申し込み状況を確認してください!
チケット申し込みサイト(ローソンチケット、チケットぴあ、e-チケットなど)で申し込みをしただけで、チケット代の支払いをしていない場合、期限内に支払いをしなければチケットは自動的にキャンセルになります。
抽選に申し込んだだけの場合でも、期間内であれば申し込みの取消ができることがありますし、抽選に当選したあとでも、チケット代を支払わなければ上記と同様、自動的にキャンセルになります。
この段階ならチケット代は無駄になりません!
ただし、キャンセルしないという規約に同意して申し込みを行っている場合、何度も支払いせずキャンセルするという方法をとると、会員規則に反するため注意しましょう。
しかし、チケットが確保された時点でクレジットカード決済が行われるものは支払いのキャンセルはできません。
またファンクラブで申し込んだチケットは必ずしも自動キャンセルや取消ができない場合もあるようです。
その場合はファンクラブや公式サイトの注意事項に従ってください。
チケット代は支払済み… チケットはどうする?
すでに支払いをしたあとでもチケットは受け取ってください。
チケットには発券期限があるものもあり、ライブに行けないからと放っておくとチケット自体が受け取れなくなることもあります。
基本的に一度支払いをしてしまったチケットはチケット申し込みサイトやアーティストの公式サイトでもキャンセル・払い戻しはしてくれません。
でもせっかく手に入ったチケット、誰かに行って楽しんでもらいたいですよね。
まずは家族や友達、友達の友達で行きたい人がいないか手当たり次第探しましょう!
その人の予定が埋まってはいけないので、ライブに行けなくなったことがわかったらすぐ探し始めることをオススメします。
行ってくれる人が見つかったら、定価かお礼をこめて定価以下で譲ってあげてくださいね!
見知らぬ人に譲るのは?
インターネットやSNSを使って行きたい人を探すこともできます。
SNSでは「アーティスト名+チケット」で探せば、譲ってほしいと思っている人が出てくると思います。
しかし見知らぬ人とのやりとりになるのでリスクを伴います。
振り込みでお金を受け取りチケットを郵送する場合、銀行口座、本名を教えても大丈夫か、お金はきちんと振り込まれるかは不安なところです。
相手の方も住所、本名を教えることは抵抗があるかもしれませんね。
「直接手渡しします!」というやりとりもよく見ますが、相手がどんな人かわからないのに会うのは少し不安もあります。
これらのリスクを理解した上でやりとりを行って、本当に行きたい人に行ってもらえたらお互いに嬉しいですよね。
オークションなどで売る場合には、お金は先払いにしてもらう、会うときは友人と一緒に行くなどリスク管理をきちんとしてやりとりするようにしてください。
また、ネットでチケットを販売する場合には、「チケットキャンプ」というサイトがオススメです。
こちらのサイトはチケットの売買を安全に代行してくれます。
定価以上での取引、ダフ屋と呼ばれる人には譲らない!
アーティストの間では、ライブに行くつもりがないのにチケットを購入し、定価以上の値段で販売する転売屋というのが問題になっています。
人気のライブであればそれだけチケットにもプレミアがつきます。
チケット取引サイトやネットオークションでは不自然に高値で取引されているチケットもありますが、そういう行為が増えればアーティストも嫌な思いをします。
最悪の場合そういったチケットの座席は無効になることもあります。
チケットは定価か定価以下で譲ることを守るようにしましょう。
まとめ
一度支払ったチケットはキャンセル・払い戻しができないのは仕方ないところですが、行けなくなったことで当日客席に空席ができるのも残念ですよね。
できるだけ誰かに譲って自分の代わりに楽しんでもらいましょう!
満席になることで、アーティストもまたその場所でライブをしてくれるかもしれません!
そのときは絶対に予定を合わせて参加してくださいね!
残念。2回も応募して、やっと当たったチケットなのに。誰か行って~