ライブに行く服装として、一番気をつけてほしいのは靴です。
特に女性の場合は、高さがほしいという理由で厚底靴を履いていきたくなる気持ちもあると思います。
しかし、厚底靴を履いていく場合は、いくつか注意してほしいことがあるので、ぜひこの記事を参考に履いていっても大丈夫かどうかを確認してみてください。
厚底靴でNGなのは?
厚底靴といってもいろいろな種類があると思いますが、絶対履いて行ってはいけないのは以下のものです。
- ハイヒール
- ピンヒール
- ウェッジソール
サンダルやパンプスのような靴は足を踏まれたときに間違いなく怪我をします。
また尖ったヒールで他の人の足を踏むと相手の足を骨折させてしまうこともあります。
おしゃれをしていきたい気持ちもわかりますが、TPOを考える必要がありますね。
履いていってもいい靴とダメな靴の基準は?
ローファーやブーツで厚底のもの、形はスニーカーでも厚底になっている靴などもあると思います。
これは履いていっていいの?と思ったら「他の人の足を踏んだとき怪我をさせないか」「足を踏まれたとき自分が怪我をしないか」を基準にしてください。
特にライブハウスなど席の決まっていないライブの場合、満員電車のような人混みの中、人を押し分けて前に出ようとする人、音楽に合わせて周りの人にぶつかる人などいろいろな人がいます。
その中で、怪我をしない、怪我をさせないというのは絶対に言い切れません。
どんなに人が少ないところに立っていても、後ろから走ってきてぶつかってくる人もいますし、席が決まっていてそこを動かなくても、開演前や終演後暗い会場内を歩きます。
ヒールではない厚底靴でも靴底が硬い素材でできていると、いくらスニーカーを履いていても踏まれた側は痛いですよね。
怪我をしても怪我をさせても、相手を特定できないこともよくあります。
お互いに嫌な思いをしないよう心がけることが大切です。
履いて行ってもいい厚底靴も?
客席に傾斜や段差がない場合、背が低い人はステージが見えないことがあります。
そんなとき、インソールの運動靴を履けば他の人に怪我をさせることなく少しだけ視野が広げることができます。
中敷きを敷いていっても同じ効果があります。
ただし、いくら脚長効果があるからといって背が高い人がインソールの靴を履くと後ろに立った人が見えない…ということもあるので注意してくださいね。
まとめ
いかがでしたか?ライブに履いていく靴は決まったでしょうか?
「靴底が柔らかい厚底だから大丈夫」「ライブ中じっとして動かないから大丈夫」
ライブの雰囲気はアーティストによって違いますし、きちんと安全性を確認したのであればそれでもいいと思います!
ただ、基本的に厚底とわかる靴でライブハウスに行くと白い目で見られることが多いのが正直なところだと思います。
私も身長は低い方ですが、背の高い人を避けて見やすい位置に場所取りするようにしています。
席が決まっているライブだと席を選べないのは他の人も同じなので仕方ないかなと思って諦めるようにしています。
会社帰りにライブに行ったりヴィジュアル系のライブなどでは厚底靴で可愛くしてきている方も見ますが、安全を一番に考えてできるだけライブに合わせた靴に履き替えて臨むようにしたいですね。
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