フジロックに行ってみたいと思っている音楽好きの方は沢山いると思います。
しかしチケット代だけをみても気軽に行ける金額ではないので、他にいくらかかるのかわからないけど“凄いかかるような気がして行けない”って計算もせずに思ってしまっている人ってきっと沢山いますよね。
そんな方達の背中を押せたらいいなと思ったので、フジロックにかかる平均費用をお伝えしようと思います。
目次
チケット代 ¥39,800~¥45,000
まずはチケットを手に入れなければ話は始まらないのでここからご紹介。
- 3日通し券 : ¥45,000
2018年6月2日(土)から一般発売されます。
その前に
- 期間限定早い割引チケット : ¥36,000 1月~(SMASH friends会員、インターネット(抽選制)、店頭(先着順))
- 1次先行販売 : ¥39,800 受付期間 2/9(金)~4/5(木)
- 2次先行販売 : ¥42,000 受付期間 4/6(金)~6/1(金)
先行販売なので早ければ早いほど安い金額になっています。
それぞれの販売枚数は決まっているので、受付期間中でも枚数に達した時点で上記金額での販売は終了となります。
行くことが決まっている人は早めに申し込みましょう。
※期間限定早い割引チケットは-¥9,000とかなりおいしい割引率なので、毎年常連さんの中で超争奪戦なので“当たったらラッキー”だと思っておいた方がいいでしょう。
宿泊代 ¥3,000(キャンプ)/¥20,000~¥50,000(宿泊)
ここが1番大きく金額が変わってくる所ですね。
キャンプサイトにてキャンプ泊にすれば激安(期間中何泊でも一律¥3,000)で泊まれます。
ビックリするくらいお得ですよね。
ただし、初めてキャンプをする方は別途初期投資がかなりかかります。
キャンプ道具一式でどんなに安く見積もっても¥30,000はかかると思います。
すぐに使えなくなる心配の少ないある程度のランクで揃えたら、倍以上はかかるでしょう。
これからも毎年フジロックでキャンプ泊する気満々の人か、他でもキャンプをする予定がある人以外は余分な出費になってしまい結果的に高くついてしまうのでお得ではありません。
それならば、宿泊にした方がよいでしょう。
宿にもいろいろな種類がありますので金額はピンキリですが、一番安いのは近くの宿の大部屋や体育館などでの素泊まりが1泊¥5,000程度になります。
ただし前夜祭の夜からの4泊縛りの所の多いので、3泊しかしないと1泊¥7,000くらいかかる事になりますのでご注意を。
高いところになると1泊¥10,000超えです。苗場プリンスホテルとか。
交通費 ¥12,800(電車)/¥23,000~¥43,000(車)
全国各地からの料金はそれぞれなので、ココでは東京からの料金で計算します。
電車 ¥12,800(電車)
まずは電車移動の場合。
東京駅 – 越後湯沢駅の上越新幹線・自由席の往復料金とシャトルバス1回分(越後湯沢駅→会場)の料金になります。
宿が越後湯沢駅近辺の場合は毎日シャトルバスを利用する事になりますので、¥500×日数分が余分にかかります。
新幹線の指定席にするならば、さらに往復¥1,440指定席分の追加料金になります。
車 ¥23,000~¥43,000(車)
車で行く場合の計算は東京からで駐車場はオフィシャルで計算します。
駐車場は、1日¥3,000×3日 → ¥9,000。
高速道路の料金は、往復で¥10,000程度。
※首都高・外環・関越と合わせると片道¥5,000(ETC料金)くらいはかかります。
他にガソリン代が往復¥4,000。
※東京 – 苗場の距離が約200km、ガソリン代(レギュラー)135円/l、実燃費が15km/lで計算した金額に多少の+αをしました。
レンタカー ¥20,000
※東京のレンタカー屋で3日間・普通乗用車クラス(4~5人乗り)免責補償付きで計算しましたが、8時~22時頃までしかレンタカー屋は空いていないので、その間では都合が悪い場合はさらに1日分余分にかかります。
こうやって金額だけ見ると車はすごく高く見えるのでフォローしておきます。
4名までほぼ同じ金額(人数が重くなると燃費が悪くなるので少しガソリン代はかかりますが)なので、レンタカーにしたとしても4名なら車の方が少し安くなります。
食費 ¥8,000~¥15,000
殆どがフェス飯と呼ばれる会場内(OASIS)での食事になるかと思いますので、1食¥500~700くらいとして9食で平均¥5,400。
ドリンク1本(500ml)¥200程度なので1日4本×3日で¥2,400。
お酒を飲む人は1杯¥500~¥600程度なので、何杯飲んだかで+α計算しましょう。
お土産 ¥0~¥2,000
買わない人は全く必要ないですが、金曜日に仕事を休んで参加している人も沢山いますので苗場土産も一応計算に入れておきます。
グッズ ¥0~¥2,000
これも興味のない方は¥0ですが、急にタオルやTシャツが必要になりグッズで間に合わせたという話もよく聞きますので付け加えておきますね。
雑費 ¥10,000~50,000
洋服・帽子・雨具・靴・携帯イス・虫よけスプレー・日焼け止め・リュックなどなど、初めてフジロックに行かれる方はこのために準備しなければいけないので、安いもので揃えても¥10,000くらいはかかると思います。
まとめ
1次先行早割チケット・キャンプ泊・電車移動でキャンプ一式は誰かが持っている場合
¥73,600~
2次先行以降のチケットで宿泊の場合は電車移動でも車移動(4人乗り)でも、その他の食事や雑費にも節約する事なくある程度使う場合
¥100,000~
ちょっとした海外旅行に行けてしまいますね。
でも、フジロックは非日常空間だと多くの人が言っています。
海外旅行でストレス発散して楽しい思い出を作るのと、フジロックの非日常空間で好きな音楽を聴きながら楽しい思い出を作るのは同じくらい価値のあるものだと思います。
だからこそ毎年多くの方が夏の苗場に足を運ぶのではないでしょうか。
そう思えば全然高くない3日間だと思います。
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